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日本の樹を生かして日本の風土に合った日本の家を建てよう。
日本の山を守り続けている人々に感謝
今、私たちは、平成の時代を生かして頂いている。
――多くの人たちや日本の環境にまもられながら。

安心して飲める水に潤いを感じ、吸い込む空気に生命を感じる。
普段このようなことを意識しながら生活している人は希であって 殆どの人は感謝どころか無意識に過ごしていると思う。 気が付かないと言うより当たり前だと思っている人のなんと多いことであろうか。
山に木があり谷の水はそのまま飲める事の有り難さは形容のしようがないと私は思っている。

大きな問題がある。
広葉樹地帯はあるがままに放っておいても山の果たす役割はあまり変わりはない(むしろ、其の方がよいと言われている)が杉、檜に代表される針葉樹の植林木はそうは行かない、手入れをし続けなければならないのだ。
そうでなければ木が人の役に立つことが出来ないばかりか環境のためにも国土保全にもならない。
その為に撫育(ぶいく)という言葉に代表されるように、大変な労力と気の遠くなるような時間(年数)が必要なのだ。しかも我が子に掛ける愛情以上の思いを掛けなければならない。
なぜなら山の木は物を言わないし、表現しないからである。
以上のことを考えながら本題に入ろうと思う。(今回は特に針葉樹の人工林についてである)

● 山は疲弊していると言われて久しい
2007年現代、私は多少の山を持ちながら木材と深く関わっている。
しかしそれ(其の木)は私が植えた木ではない。
であるが故に遠い昔に苗木を植えてくれたこと、暑い真夏に雑草の刈り取りをし、除伐間伐や枝打ちを繰り返し行ってくれたこと、其のおかげがあったればこその恩恵の数々を再認識している。
いや、しなければならないと思う。
今の業界人さえ時に忘れがちだが、感謝の気持ちは必ず持ち続けなければならないと思う。
これから家を建てようと考えておられるかたには関係のない話だと決めつけないでほしい。
なぜなら 
  1. 手入れの行き届いた山の遠景(緑)は、心と目によいと言われている。
  2. 山に入れば落ち着く、吸う空気は都会のそれとは明らかに違う。
  3. 住宅に使えば、見た目に優しくふれた感触の心地よさは他の部材で味わえない。
  4. 役目を終えたとき(建て替えで取り壊すとき)金銭的にも環境的にも負荷がかからない。
何よりも言いたいのは、木は放っておいて勝手に出来てきたのではないと言うことだ。
日本の国土に山があり、60年から100年、中には200年300年と言う御苦労の末今やっと私たちの前に姿を見せてくれている。しかし其の木は言葉を発しない。けれども最大限人の役に立ちたいと思っているに違いない。 今度は我々が木に感謝の気持ちを表さなくてはならない、加えて今まで其の山や木に携わってくれた人たちにもである。
 
阪口製材所 阪口勝行) 

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