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日本の樹を生かして日本の風土に合った日本の家を建てよう。
日本の風景考

古民家、町並みが好きでよく出掛けます。
丁寧な手仕事が残るそれらは、次第に消え去っていく運命なのでしょうか。
先人が残した暖かみある文化を、すこしずつでも紹介し、伝えられればと思います。
今回はおもに滋賀県で見た風景をご覧ください。

五個荘で見たお蔵の腰壁です。
琵琶湖のめぐみとともに漁、茅刈りなどに活躍した和船がその役目を終え、分解され今度はお蔵の腰板として活用されています。

 
     
  川端(かばた)と言って、琵琶湖に注ぐ川を分岐し、疎水として自分の屋敷に引き込んで、洗い物、散水などに利用しています。
鯉を飼っていて、おちゃわんにわずかについたご飯粒まで、掃除をしてくれます。
地元のお母さんは鯉のことを女中さんと呼んでいました(笑)

桶風呂といいます。
半身浴湿式サウナとでも言うのでしょうか、
わずかの水を沸かし、桶に入り、上からの蓋と窓状の壁板を閉めます。
中に入った人は真っ暗になるわけです。長い時間じっとしていると、とても暖まるのだそうです。
そして、残った少量の湯は、隣の便所の肥溜めに排水されて、汲み取られ、畑の肥にされていたそうです。

 

  茅干しです、琵琶湖の茅は特上とされ、
京の簾(すだれ)として、京都の季節感ある
風景として、重要な役割を果たしています。

陰影礼賛、現代の生活は、自然に逆らっている事が多いように思います。夜はコウコウと明るく、夏は寒いくらいにクーラー、冬は下着でいれるくらいに暖房をと、程々がよいのではないでしょうか。

 
(協同組合もくよう連 山ア 博司)
 

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