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ジャパンホームショー2007の様子
日本の樹を生かして日本の風土に合った日本の家を建てよう。
2008年6月22日(日)エコ住宅フェア in 岡山

昨年のジャパンホームショー2007への出展は業者さん向け、そして今回は一般の方に向けてのメッセージを発信。それぞれ自慢の商品を紹介するパネル展示や体験コーナー、そして熱血トーク?セミナーが行われました。皆さん、ご来場ありがとうございました!

 
 
 
 
 
「無垢材ってなに?」
阪口製材所

吉野の歴史から吉野杉の特徴に至るまでの丁寧な説明。阪口製材所には家を建てるために必要な材木を1棟分まるごと全て揃えることができるよう自然乾燥させてストックしています。その数なんと50棟分!良質な素材と誠実な仕事ぶりで建築家や工務店の信頼を集めています。
  「家族の仲と地球環境がよくなる杉の家」
(株)サカモト
おすすめするからには自分の家を杉で建てなくては!と建てられた自宅の写真を見ながらのお話。家に帰るといつも玄関ドアを見とれちゃうとか、珪藻土の壁がすごくキレイとか、うづくりの階段の話とか、etc. 熱弁にスタッフも聞き入っていました。
     
     
「美作材の話」
山下木材(株)

「杉と檜の違いがわかりますか?」それぞれの板を皆さんに廻しながらのわかりやす説明。美作材に惚れ込んだ男の熱いメッセージが伝わったでしょうか。地元岡山では岡山産の杉を使って家を建てると補助金も出るそうです。気候風土にあう地元の木が一番なのは言うまでもありません。
  「地松の話」
(株)鈴鹿製材所
中国地方は全国でも有数の松の産地です。松は強くて硬く、また色艶のいいことが特色です。最初は白い板が、年月が経つにつれて味わい深い色に変化します。時間が経つと汚くなってしまう新建材と時間と共に素敵になる本物の木。知らずに選んでしまっている人が意外に多いんですよね。
     
     
「自然塗料の話」
日本オスモ(株)
ドイツ人の発想として、環境に優しいというよりも、エコの方が経済的だから、という切り口が新鮮なお話でした。確かに毎年生えてくる草花を材料に、余分なものを添加せず作ることは、無駄なエネルギーを使わず、そして気がついたら何よりも私たち人間に優しかったということです。
  「近々起こる大地震に備える必要性」
(株)コボット
このところ続けて何度も大きな地震災害を目の当たりにしています。日本に住んでいる以上、決して他人事ではありません。木の家を守るための補強金物「コボット」と、床下の換気をはかり腐食から守ってくれる「ダイヤカラット」についてのわかりやすい説明でした。
     
     
「集成材ってなんですか?」
(協)レングス

集成材の専門的なお話を丁寧に説明してくださいました。集成材と言ってもレングスさんのものは国産の杉材で作った「Jパネル」という優れもの。工業製品ならではの施工精度を高めています。
  「自分のためのキッチンづくり」
(株)インターテック
キッチンがオーダーメイドできるってご存じですか?暮らしの中心となるキッチンは部屋のイメージに合わせたり、使い勝手にあわせてオーダーすることができます。その上、意外に高くない、というより安い場合さえあります。素敵な施工例写真に奥様方は見入っていました。
     
     
「居心地のよい『木の住まい』」
(有)エムズ建築設計事務所

家庭画報などでも有名な三澤康彦先生の木の住まいを拝見。永年住み続けるためにはメンテナンスも大切。いい家は家族と共に成長していくようです。美しい空間と暮らしやすい住まいの両方を手に入れることができる三澤先生の家づくりにうっとり。
  「快適な温熱環境づくり(床暖房)について」
新日本石油(株)

今や床暖房は標準装備になりそうな気配。輻射熱を利用しているので、ほんわりとやわらかい暖房が特徴です。その中でも「ゆかい〜な」という電気式の床暖房は、ヒーターパネルを利用した安全性が高く施工性にも優れたものだそうです。電気=高いというイメージがなくなりました。
     
     
「呼吸する断熱材の良さ」
(株)ムラモト
展示してあるウールブレスの断熱材はフワフワで気持ちよく、思わずみんながさわっていました。素材となる羊毛は毎年100万棟分もの量が取れるほど豊富な天然資源。そのうえ家を建て替える時にはその断熱材を再利用できるという長寿命とか。断熱効果の高さも環境への優しさも超一流の断熱材のようです。
  「珪藻土壁のつくり出す空間」
(有)空間工房

珪藻土って最近注目されていますが、元は七輪の土と同じ。つまり火事には絶対に強い。そして水分を吸う機能にすぐれ、その上、においも吸ってくれる。つまり家の中をすごく快適な空気にしてくれる優れものらしい。いかにすばらしいものかを誠実に話す森本さんに思わず会場全員聞き入っていました。
 
 
 
素晴らしい商品に魅せられ、こんないいものは一人でも多くの人に伝えなくては!という使命感いっぱいの熱い男たちのグループ「ヤマトタテル」。

消費者の方々にこの思いは伝わったでしょうか。セミナーは10:30からお昼の休憩30分をはさんで16:00までの長丁場! それにもかかわらず熱心な方々は最後までメモを取りながら聞いてくださいました。本当にありがとうございました。

お施主さんに直接知ってもらうことも大切だけど、工務店さんや、設計士さんにもちゃんと知ってもらって、皆さんに勧めてもらいたいなぁと思いました。

(∞ 小林)
 

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