鹿児島の小京都

2008年2月 7日 15:50
Ms建築設計事務所スタッフの迫です。
今回は、三澤に代わりブログを書くことになりました。
とは言え・・・。
「ネタがないのでパス!」 次はオスモの大黒さんお願いします。

と言いたいところですが、そんなわけにもいかないですよね。
私も、個人としては初めてのブログ。何を書けばよいのか迷います。
迷った挙句、山崎さんのネタに、便乗することにします。

私の生まれ故郷の鹿児島にもあります。小京都「知覧」(ちらん)。
戦時中には特攻隊基地があったところで、おいしいお茶の産地です。
そんな知覧に、京都好きの島津さんがつくった武家屋敷群が小京都にあたるみたいで、私も、何度か行ったことがあります。
見どころは、薩摩武家の庭園。屋敷ごとに枯山水などのきれいな庭、周りの景色も取り込んで、京都っぷりを醸し出しています。
でも大学を卒業して九州を飛び出した僕が、初めて見た京都は、京都らしくなかったんです。僕のイメージが過大だったのか?降り立った駅が京都駅だったからか?
それでも、この間、平安神宮から知恩院・円山公園やねねの道を通って清水寺あたりまでふらついた時には、らしさを感じました。「門や入口の下屋の高さがいい。」と一緒に同行していた人は言っていました。その連続的な佇まいが素敵なところですよね。
「京都の中の小京都」そんな感じです。風景・景観って本当に大切ですね。

ちなみに、鹿児島の風景には、桜島が欠かせません。
「桜島がない風景」という桜島がごっそりと無くなった風景写真が、地元紙に掲載されていました。想像してみてください。つまらない町です。
最近もまた爆発しはじめて、とっても迷惑なやつですが、無くてはならない宝です。

あっ、大黒さん。次、お願いしますよ。

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