ヤマトタテル産地訪問紀
2008年3月27日 20:45
17日(月)・18日(火)・19日(水)の3日間で、私、コボット㈱田中・㈱ムラモト 村本社長・浜松建築家 村松篤さんの3名で、ヤマトタテルメンバーへ産地訪問へ行きました。
17日(月)
新大阪で集合して、いざ出発!
1件目が、鳥取県智頭杉産地 ㈱サカモトさんへ、
坂本君の事務所につくなり、杉の無地柾目の壁板・階段材が、しかも坂本君の所で家具屋さんとコラボして、オリジナル家具を製作されていました。
造作材や建具材はもちろん、床材・壁材も全て柾で取れる所は吉野か秋田か智頭だろうと思います。坂本君はまだ若いのだが、熱い男で、『私も見習わないといけないな~!』と、感じました。
因みに、この日はNHKのTV取材をされてました。ちょっと出たかも...
2件目が、鳥取県西泊郡の協同組合レングスさん
このレングスさんは、杉・桧の構造用3層ボードJパネルの工場で、凄いのは加工場です。室内に乾燥機があり尚且つ製造工程全てが凄い!これには本当に驚いた。
殆どが機械ラインになっているのですが、最終最後の作業、抜け節の補修は人間の目で見て行う所は色んな意味でちょっと嬉しかった!
この日は、米子にて宿泊
レングスの皆さんと、これからの日本の木材に対する事や、住宅に関する事で熱く語り合いました。いや~!疲れてるはずの私が、冷酒1升位は飲んだな~
18日(火)
1件目が、岡山県真庭郡の岡山ウッドグループ 山下木材㈱さんへ、ここは岡山県産の杉・桧をメインに製材しており、杉・桧の製材所では、県下1位になる位の量を製材しており、乾燥機は12台もある大型製材所、尚且つ在庫量が凄い!常に完全乾燥材で、50棟以上の在庫があります。
しかも、同じ敷地内にプレカット工場まであります。
ここで、私の商品Dボルトの加工も出来ます。
2件目が、岡山県久米郡の岡山ウッドグループ ㈱鈴鹿製材所さんへ、ここは国産地松専門の製材所です。地松製材所では初めてのJAS認定工場でもあります。
JASの指定する含水率20%前後で乾燥した、梁・桁はもちろんのこと、框・階段・床材等の材料をいつでも出荷出来るよう在庫管理も完璧な製材所です。
この製材所の鈴鹿君も若く熱い男で、割れやネジレの多い暴れん坊の松材をどのように使用して頂くかを熱く語る男です。
3件目が、岡山県津山市の珪素土専門店 ㈲空間工房さんへ、ここの森本くんは、珪藻土を語らせたら右に出るもんはいない位の、珪藻土に熱い男がいる会社です。ここの材料で一番人気が、エコクイーン!この材料の調湿性や、保温性・電磁波カットの問題や全ての事がクリアー出来る材料なのです。(電磁波はデーターがあるわけではなく、感覚だと思う。言い過ぎてたらすみません。)その他に、一般の方々にも簡単に施工できるようになっている【佐野の名水】も人気の一つで、これは誰でも出来るので金沢の展示会でも人気がありました。
この日は、空間工房さんで、エコクイーンの館で宿泊
エコクイーンの館で寝ると、熟睡出来るのが、ま~不思議!
19日(水)
朝8時に津山を出発して、着いたのが、
兵庫県三木市にある日本オスモ㈱さん、ここは皆さんご存知の植物性自然塗料のメーカーです。実は、オスモさんの近所に私の家があるのです。
自然塗料に関しては凄い熱い思いが一杯な会社です。塗料以外にも無垢床材やガーデニングにもこだわりを持っておられます。オスモさんに来て感じた事は、車内全体が非常に明るく、社員皆さんがイキイキして活気がある会社です。
以上が、17日、18日、19日で訪問したヤマトタテルメンバー5社です。
それと、2月22日(金)に行ったメンバー2社の報告
1件目が、三重県松阪市にある丸紅ランバー㈱さんへ、このプレカット工場は今まで色んな所に行きましたが、ここはキャド図面が凄く、入力した建物の構造が立体的に動きしかも金物の位置まで出る優れもので、この図面を入力した物を加工する機械がフンデガーという代物です。ほかでは見れない加工機でこれにはビックリしました。
因みに、ここでも私の扱うDボルトの加工が出来ます。
2件目が、奈良県吉野にある阪口製材所さん、昭和11年に建築した木造の事務所が今でも現役で使用されており事務所に繋がる建物は、木造トラス構造になっているのです。
この阪口製材所さんは全て天然乾燥した杉・桧がメインです。しかもストックヤードが二つあり、五条工場にも案内して頂きここでも天乾した順番待ちの材料が一杯です。常に天乾材で50棟分の在庫は確保されており、特殊材でも対応できる所なのです。天然乾燥と言う乾燥技術に拘りを持った材料の色身は、何とも言えない色・艶が自慢な製材所なのです。
以上が2月22日に行ったヤマトタテルメンバー2社です。
総括
今回、ヤマトタテルメンバーの所へ行かせて頂き、各社の扱う国産材に対する考え方や、日本の木造住宅への考え方を色々と学ばせて頂いたような気がします。
しかも皆さん本当に熱いメンバー達ばかりで、こんなメンバーと一緒にやっていける事に心より感謝致します。
ここではっきり申し上げたい
『何がよくて何がダメなのかをハッキリ言える企業集団がここに誕生したんだな!』と、私は思います。
このHPをご覧の皆様、これからのヤマトタテルの会がどんな事をするのかを楽しみにして下さい。
そして、いよいよ来る4月11日(金)PM12:30に名古屋キャッスルプラザにて、
ヤマトタテル発会式を行います。
今後のヤマトタテルの会の活動報告等の発表を致しますので、ご興味のある方是非ご参加下さい。
お申込みは、会員募集よりメール送信して下されば事務局より、参加申込み用紙を郵送させて頂きます。尚、申込み締め切りは4月4日までとなります。
追伸
宿題を済ませたぞ~!
次は、空間工房 森本君頼みますぞ~!
あ!もう順番私が決めたろ、森本君の次は坂本君、次に鈴鹿君の携帯電波トリオに行って、その次に、森尾君、阪口君、山本君、迫君、井上君、吉田さん、山崎さん、佐藤さん、小林さん、四住さん、山君、村本さん、最後が三澤先生
これでどうですか?
17日(月)
新大阪で集合して、いざ出発!
1件目が、鳥取県智頭杉産地 ㈱サカモトさんへ、
坂本君の事務所につくなり、杉の無地柾目の壁板・階段材が、しかも坂本君の所で家具屋さんとコラボして、オリジナル家具を製作されていました。
造作材や建具材はもちろん、床材・壁材も全て柾で取れる所は吉野か秋田か智頭だろうと思います。坂本君はまだ若いのだが、熱い男で、『私も見習わないといけないな~!』と、感じました。
因みに、この日はNHKのTV取材をされてました。ちょっと出たかも...
2件目が、鳥取県西泊郡の協同組合レングスさん
このレングスさんは、杉・桧の構造用3層ボードJパネルの工場で、凄いのは加工場です。室内に乾燥機があり尚且つ製造工程全てが凄い!これには本当に驚いた。
殆どが機械ラインになっているのですが、最終最後の作業、抜け節の補修は人間の目で見て行う所は色んな意味でちょっと嬉しかった!
この日は、米子にて宿泊
レングスの皆さんと、これからの日本の木材に対する事や、住宅に関する事で熱く語り合いました。いや~!疲れてるはずの私が、冷酒1升位は飲んだな~
18日(火)
1件目が、岡山県真庭郡の岡山ウッドグループ 山下木材㈱さんへ、ここは岡山県産の杉・桧をメインに製材しており、杉・桧の製材所では、県下1位になる位の量を製材しており、乾燥機は12台もある大型製材所、尚且つ在庫量が凄い!常に完全乾燥材で、50棟以上の在庫があります。
しかも、同じ敷地内にプレカット工場まであります。
ここで、私の商品Dボルトの加工も出来ます。
2件目が、岡山県久米郡の岡山ウッドグループ ㈱鈴鹿製材所さんへ、ここは国産地松専門の製材所です。地松製材所では初めてのJAS認定工場でもあります。
JASの指定する含水率20%前後で乾燥した、梁・桁はもちろんのこと、框・階段・床材等の材料をいつでも出荷出来るよう在庫管理も完璧な製材所です。
この製材所の鈴鹿君も若く熱い男で、割れやネジレの多い暴れん坊の松材をどのように使用して頂くかを熱く語る男です。
3件目が、岡山県津山市の珪素土専門店 ㈲空間工房さんへ、ここの森本くんは、珪藻土を語らせたら右に出るもんはいない位の、珪藻土に熱い男がいる会社です。ここの材料で一番人気が、エコクイーン!この材料の調湿性や、保温性・電磁波カットの問題や全ての事がクリアー出来る材料なのです。(電磁波はデーターがあるわけではなく、感覚だと思う。言い過ぎてたらすみません。)その他に、一般の方々にも簡単に施工できるようになっている【佐野の名水】も人気の一つで、これは誰でも出来るので金沢の展示会でも人気がありました。
この日は、空間工房さんで、エコクイーンの館で宿泊
エコクイーンの館で寝ると、熟睡出来るのが、ま~不思議!
19日(水)
朝8時に津山を出発して、着いたのが、
兵庫県三木市にある日本オスモ㈱さん、ここは皆さんご存知の植物性自然塗料のメーカーです。実は、オスモさんの近所に私の家があるのです。
自然塗料に関しては凄い熱い思いが一杯な会社です。塗料以外にも無垢床材やガーデニングにもこだわりを持っておられます。オスモさんに来て感じた事は、車内全体が非常に明るく、社員皆さんがイキイキして活気がある会社です。
以上が、17日、18日、19日で訪問したヤマトタテルメンバー5社です。
それと、2月22日(金)に行ったメンバー2社の報告
1件目が、三重県松阪市にある丸紅ランバー㈱さんへ、このプレカット工場は今まで色んな所に行きましたが、ここはキャド図面が凄く、入力した建物の構造が立体的に動きしかも金物の位置まで出る優れもので、この図面を入力した物を加工する機械がフンデガーという代物です。ほかでは見れない加工機でこれにはビックリしました。
因みに、ここでも私の扱うDボルトの加工が出来ます。
2件目が、奈良県吉野にある阪口製材所さん、昭和11年に建築した木造の事務所が今でも現役で使用されており事務所に繋がる建物は、木造トラス構造になっているのです。
この阪口製材所さんは全て天然乾燥した杉・桧がメインです。しかもストックヤードが二つあり、五条工場にも案内して頂きここでも天乾した順番待ちの材料が一杯です。常に天乾材で50棟分の在庫は確保されており、特殊材でも対応できる所なのです。天然乾燥と言う乾燥技術に拘りを持った材料の色身は、何とも言えない色・艶が自慢な製材所なのです。
以上が2月22日に行ったヤマトタテルメンバー2社です。
総括
今回、ヤマトタテルメンバーの所へ行かせて頂き、各社の扱う国産材に対する考え方や、日本の木造住宅への考え方を色々と学ばせて頂いたような気がします。
しかも皆さん本当に熱いメンバー達ばかりで、こんなメンバーと一緒にやっていける事に心より感謝致します。
ここではっきり申し上げたい
『何がよくて何がダメなのかをハッキリ言える企業集団がここに誕生したんだな!』と、私は思います。
このHPをご覧の皆様、これからのヤマトタテルの会がどんな事をするのかを楽しみにして下さい。
そして、いよいよ来る4月11日(金)PM12:30に名古屋キャッスルプラザにて、
ヤマトタテル発会式を行います。
今後のヤマトタテルの会の活動報告等の発表を致しますので、ご興味のある方是非ご参加下さい。
お申込みは、会員募集よりメール送信して下されば事務局より、参加申込み用紙を郵送させて頂きます。尚、申込み締め切りは4月4日までとなります。
追伸
宿題を済ませたぞ~!
次は、空間工房 森本君頼みますぞ~!
あ!もう順番私が決めたろ、森本君の次は坂本君、次に鈴鹿君の携帯電波トリオに行って、その次に、森尾君、阪口君、山本君、迫君、井上君、吉田さん、山崎さん、佐藤さん、小林さん、四住さん、山君、村本さん、最後が三澤先生
これでどうですか?
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