【京都】 12/13 「大津 膳所の家」建物構造見学会 (株)ツキデ工務店
2009.12.01掲載
建物見学会のご案内ツキデ工務店ではお客様のご協力のもと、建物完成見学会を開催しております。当社の施工エリアは京都府、滋賀県、奈良県、大阪府ですので、開催場所もその周辺となります。建物見学会開催が決定次第、HPに掲載しております。ご希望の方には封書にて建物完成見学会開催のお知らせをお送りさせていただいております。ご希望の方は、メールにてお申し込みください。
「大津 膳所の家」建物構造見学会 ご予約制 このたびご案内する建物は「企業組合もえぎ設計」さんの設計で当社が施工させて頂いている延べ床面積37坪の住宅です。構造材には奈良吉野の杉・桧を使用しています。とりわけ杉の梁材は80〜120年生で、吉野材の持ち味である色艶を最大限生かすために、1年間ほどかけて自然乾燥させた材です。
その材を大工が1本1本吟味して「墨付け」し、伝統的な「仕口」や「継ぎ手」を手で加工し、最後にカンナをかけることにより木の艶をいっそう引き立たせています。
今回、2階の床と屋根面の剛性を取るために、40mmの杉の厚板と梁材に21mm×39mmの溝を掘り、「かた木」を流し込んで面として固める「流しダボ」と言う工法を取り入れています。当日は「仕口」や「継ぎ手」と共に「流しダボ」の模型も用意しています。天然乾燥した日本有数の良材である吉野材を、熟練の大工が手加工で仕上げた家です。是非、ご覧ください。設計・監理:企業組合 もえぎ設計
施 工 :株式会社ツキデ工務店
月日:2009年12月13日(日)
時間:AM 10:00〜PM 4:00
「築140年の古民家再生 宇陀 榛原の家」建物完成見学会 ご予約制 榛原は古くから大和の東玄関口で、大和から伊勢に通じる伊勢街道として江戸時代には往来する人々で賑わった町です。特に、「伊勢本街道」と「あを越え街道(初瀬街道)」の分岐点は「札の辻」と呼ばれ、旧旅籠の「あぶらや」、道標など宿場町らしい町並みが今も残っています。このたびご案内する建物は「札の辻」からほど近く初瀬街道沿いに位置し、幕末から明治ごろに建てられたとされる古い町家です。
本物の素材、本物の手仕事でつくられた由緒ある古い家を残したい、寒く暗かった空間を暖かく明るい居心地のよい空間にしたい、安心して住み継いでいける家にしたい、住まい手の想いによって、家は生まれ変わりました。設計は古民家再生を多く手がけておられる「藤岡建築研究室」さんで、施工を当社がさせていただきました。
むき出しの柱や梁のシンプルな美しさ、新築の家にはない長い時を重ねた深い味わいと、それらを活かす技を是非直接ご覧ください。 設計・監理:藤岡建築研究室
施 工 :株式会社ツキデ工務店月日:2009年12月20日(日)
時間:AM 10:00〜PM 4:00
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