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100％和歌山産の杉・桧を製材加工し、土台から羽柄・造作類まで取り扱っております。特に杉の構造材は、葉枯らし乾燥→桟積乾燥（延べ７〜１2ヶ月間）という乾燥スケジュールを組み、自然乾燥にこだわって製品作りに取り組んでおります。
また山林の管理から木材に携わることで、色艶を揃えて材料調達することができます。特にこだわって、一箇所の山で揃えてほしいというご要望にも対応可能です。（私どもの山林事業スケジュールと合致した場合に限ります。） |
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廣本林業という社名のとおり、私たちは製材業と同時に木を育てる事を生業としています。
山に携わる者として、まず山林の健康を維持する事を第一と考えますが、それは同時に良質な木材を生産する事にも繋がります。伐り旬を守って伐採することで品質は格段に向上しますし、雨季を避けた作業は伐出コストの削減に効果があります。このように計画的に植林→間伐→伐採を行う事で、森林（もり）は永続的に共生可能な資源として有効に活用できると考えます。
また製材部門では、丸太を製品化する前にその性質や特徴（色・目合い・節の状態など）を見極め、一本一本厳選して加工しております。大量生産の大型工場ではなかなか目の行き届かない部分にまで対処できる事が私たちの強みであり、こだわりを持って取り組んでいきたいと考えております。 |
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「顔の見える家づくり」…私どものＨＰで謳っている言葉です。
木材をもっと身近に感じていただくために、私たち廣本林業では伐採現場や工場の見学会なども行っております。またご契約いただいたお客様には、立木伐採から製品納入までの様子をメール等でご報告しております（ご相談の上で）。
木材には幾つかの欠点（クセ）があります。それを克服するためには熟練の技術と、何より住まい手のご理解が必要です。しかしマイナス面を補って余りある魅力が「木の住まい」には溢れています。そのすばらしさを伝えることは、木材生産者としての責任であり大きな喜びであると思っています。
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